料理

【料理の失敗談】人生初でKFCみたいなビスケット作ってみたらガッツリ失敗した話

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今日はこの前、人生初で作ってみたKFC風のビスケットを盛大に失敗した話をしたいと思う。

この投稿がこのサイトの初投稿になるのは若干違和感があるけど、そうは言っても直近に起こったリアルタイムなネタなので勘弁して欲しい。

ひとまず本題に入っていこう。

ビスケットを作ってみようと思った話

そもそもなんでKFCみたいなビスケット作ってみたくなったのかを話しておこうと思う。ある意味で自分の行動原理の確認にもなると思うので、会話が回り道になってしまうけど話させてもらおう。

元々はビスケットではなくて、米粉パンを知ったことがことの始まり。たまたまYouTubeを見ていたら、米粉パンの動画が見つかって、それがなんだか簡単に作るみたいなコンセプトだったことに興味が惹かれたという感じ。

結果的に米粉パンスタートではなく、ビスケット作りになったのは関連動画調べまくった結果として「ビスケットが食いたい!」って思ったのが一番の原因だったりする。

失敗したことがたくさんあるけど、1番の失敗を紹介しておく

今回のビスケット作りの1番の失敗は、作ったビスケットがほぼ丸焦げになったのが1番デカい失敗だったな。焦げた理由もわかってるんだけど、いくつか理由をピックアップして紹介する。

  • レシピになかったオーブンの余熱を自分勝手にアレンジした
  • そもそもオーブンレンジの使い方を把握せずに使ってみた(人生初使用)

1番の大きな原因は、レシピにはないアレンジが失敗の原因。余熱がレシピになかったんだけど、勝手にオーブン熱い方がいいんでしょ?って感覚で調理したのが失敗だった。またそもそもの話で、オーブンレンジのオーブン機能について全く知らないで、自分勝手に使ってみたのが原因としても大きいと思う。

やはり道具を使う調理の場合には、道具の使い方はある程度把握して使用しないと、結果的にどうなるのか?というところのイメージが欠落していて失敗に繋がってしまう。

1回目の失敗を踏まえて、その日のうちに2度目の試作品を作ってみた

たまたま連休で暇だったというのも影響しているけども、人生初のKFC風のビスケット作りから失敗を踏まえて、即座にその日のうちに試作品第2号を作りなおしてみた。

失敗は成功の母というけども、やっぱり失敗した時のイメージと作りたい熱を後日に引き継ぐとどうにも次も失敗するイメージしかしなかった。鉄は熱いうちに打てともいうけども、このビスケット作りの失敗も、失敗熱が熱いうちに調整しておくことにした。

結果としては丸焦げという自体は避けることができたから、やっぱり余熱は要らなかったということが証明されたと言わざるを得ないね。

試作品第2号は少し1回目から調整している部分があるから、その辺も紹介しておく。

  • オーブンの余熱は行わない
  • 作る量を半分に減らして調整(初回分は想像以上に個数ができすぎた)
  • 牛乳が品切れだったので、水に変更してチャレンジ(今後の節約思考でもある)

余熱を行うかどうかが重要なポイントだったくらいで、あとの調整に関しては完成品の個数を少し減らしたかったのと、使う材料を家にあるものに置き換えて節約してみたくらいだね。

完成品の個数に関しては自分の作り方も影響しているのかもしれないけど、はじめに8個もできちゃったのよね。使っている粉とかバターの量、砂糖の量も多い感じがしたから、結果どうなるのかと思ったら8個という想像の倍も完成してびっくりしたね。しかも完成したのがほぼ丸焦げという大失態だったしね。

使っている道具も事前に買ったものが多すぎたので報告

ビスケット作りに使用した道具も今後米粉パンなんかも作ってみることを想像していろいろ100均めぐって買い集めたのね。そんな買い集めた道具なんだけど、実際料理してみると結果的に要らなかったわ。というアイテムがいくつかあったから紹介しておく。

  • まな板
  • 計量スプーン
  • 加熱用のケース
  • 切り分け用のカッター
  • 耐熱用のタッパー

若干今後使うものもあるかもしれないけども、少なくともビスケット作りにはあまり必要なかったのがこの5つ。耐熱用のタッパーに関しては、作った完成品を冷蔵庫に保存するように使えているけども、わざわざ買わなくても家にあるもので代用できたと思った。

この中で完全に必要なかったのが「まな板」と「計量スプーン」。また板に関してはその辺のいたるところでカットしてたので、わざわざまな板でってことでもないと思ったね。その次に必要なかったのが計量スプーン。なんとなく料理には必要そうなイメージがあるけど、計量スプーンよりも重要なのが料理用のはかりの存在だった。はかりがあればそもそもなんでも測れるし、わざわざ計量スプーン使うものだけ別で測るのもなんだかなーって感じがした。料理用はかり万能すぎん?

この「まな板」と「計量スプーン」に関しては、マジで今後の調理でも必要ない気がする。

加熱用のケースと切り分け用のカッターに関しては、今度作るパンなんかで使う可能性もあるから一概に必要ないとは言い切れないけど、少なくともビスケット作りには必要ないものだったから紹介しておくことにする。

耐熱用のタッパーに関しては、保存用で使えるからあった方が便利かもしれない。そんな意味では準備してよかったかな。代用品もありだけど、専用のものがあるとそれっぽいしね。

食感と味の失敗談もまとめておこう

作ったビスケットを食べた時の食感と、味も多少なりとも失敗したと思ったし、改善の余地ありと判断したからその点についてもまとめておこうと思う。

若干食べ方の違いによって、味の感覚は変わった部分もあるからその辺も含めて報告する。

作ったビスケットの食感の失敗談

まずはじめに作ったビスケットの食感の失敗談から話していこう。食べて思った感じはこんなところだ。

  • ボソボソしている
  • 歯応えが硬めで重めな印象

食感に関してはこんなところかなと思う。

ひとまず理想のイメージは初めの方で書いている通り、KFC風からの比較ということを前提にしたい。まずKFC風から比較すると、自分が作ったのはボソボソしているようなゴソゴソしているような全体的にしっとり感が少なく、硬めな印象が強い。歯で噛みきった時の歯応えは先ほど同様硬めの印象で、食べた時の全体の印象も重めで、もっと軽く仕上げたかったなというのがイメージ。

KFCのビスケットの場合には購入直後の場合にはほんのり温かい印象があり、生地は全体的に柔らかくしっとりした仕上がり、食べた後も軽かった印象が強く2つ目も食べたいなという感想がしっくりくる。それと比べると自分のやつは、ある意味真逆を行っているような感じで、全体的な重厚感と食べ終わったあとの満足感というか「もういいです!」というような雰囲気が全面に出てくる仕上がりだった。

いくつかこの原因として思い当たる節があるので報告しておく。

レシピになかった強力小麦粉を使用した(レシピでは薄力粉)

本来のレシピでは薄力粉を使用していたのだが、勝手に今後のパン作りをイメージしたり、強力粉でも作れんだろ?っていう油断から、今回の結果に繋がったような気がする。

あとから調べたことだが、強力小麦粉は全体的にモチモチしたり弾力があるような仕上がりになる粉なんだとか。本来は中力粉あたりを使うのがメジャーだったりするみたいだが、代用として薄力粉と強力粉とブレンドすることもあるみたい。まぁ今回に関しては完全にレシピを真似て作りなさい!ってお叱りを受けるような状態だが、こういった失敗経験も今後に活きてくるから前向きに捉えたい。

あとモッチリした印象とか軽めじゃないところは強力粉も影響しているかもしれないが、生地を作り込むところの層の少なさも少なからず影響している気がする。

作っている動画によっては数回生地を折り込んで作っているが、自分も折り込んでいる回数は結構少なかった気がする。折り込む工程を自分の中では生地をまとめこむ工程だと理解していた。本当であれば作った後のふっくらした見た目や食べた時の食感につながる層を作っていく工程だったんだけど、そこを端折ったせいで生地のまとまり感が強く、重めな完成度になったと想像している。

最後に味の改善点も話していこう

そろそろ話の最後になってきたと思うが、味の問題点と改善点についても話していこうと思う。ひとまず味の感想としては焼きたての熱々を食べた時は「しょっぱいな」という感想が一番に出てきた。たまたま居合わせた母親に試作品を一部提供したんだが、感想は同じく少し塩加減が強いという感想をもらって、やっぱり全体的にしょっぱい完成度だったんだなと思った。

しょっぱみが強かった部分が影響しているのかもしれないが、甘みの部分も結構控えめでレシピではグラニュー糖を使っていたが、自分の場合には買い置きしていた三温糖で代用したのも控えめな甘さに影響しただろうか。

今回のビスケット作りを通して思ったことは、ひとまずレシピ通りにつくろうよ!ってことが一番反省点としては大きかったように思う。

塩気が強かった部分に関しても、またしても自分のアレンジが効いていることを報告したい。レシピでは無塩バターを使うようになっていた。その点またしても自分勝手に有塩バターを準備して今後のパン作りにも活かそうなんていうスケベ根性が失敗に結びついたと思っている。その他の塩の分量に関してはレシピ通りの塩の量で調整しているし、特段塩気が多くなるような調整はなかったと思うので、バター選びも結構重要なんだなと思った。

最後に

今回は人生初のKFC風をイメージしたビスケット作りの盛大なる失敗談を紹介させてもらった。いちをこのサイトでは半年前の自分が知っていれば同じ失敗を防げたのにというのをコンセプトに作っているので、この失敗談をうけて失敗する確率を少しでも減らしてチャレンジしてほしいと思う。

やっぱり世の中のまとめられている情報というのは美談や成功体験が多く、失敗談や教えるのも恥ずかしい情報というのは隠す傾向にあるように感じられる。その点、私は恥ずかしさが0%の男ということもあり、恥ずかしげもなく失敗談を公開しようと思う。

ちなみにたしかこのサイトを含め、現在7サイトを並行運営中なので、このサイト以外にももしかしたら欲しい情報を提供しているかもしれないので気にかけておいて欲しい。いちをキーワード的な話をしておくと「田舎暮らしのマツ」という名前で色々活動しているので、そのキーワードを使って調べると、もしかしたら欲しい情報に辿り着くかもしれない。

最後は多少宣伝にもなってしまったが、これ知っておけば失敗を防げたという情報をどんどん公開していこうと思うので、半年前の俺!絶対今後もチェックするんだぞ!

ここまで読んでいただきありがとう!