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【調子に乗ったら失敗した】人生初 米粉パン作ってみたら失敗した!

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こんにちは、マツです。

今回は人生初になりますが、米粉を使った米粉パンを作ってみました。これまで小麦粉を使ったパン作りやら、KFC風のビスケット作りを試行錯誤してきました。

小麦粉の菓子パン作りはそこそこ成功してきたので、調子にのって米粉パンも見様見真似でやってみよう!って意気込んだ結果、普通に失敗事例になってしまったので米粉パンの失敗経験をまとめておこうと思います。

それでは本題に入っていきましょう。

欲張って大きなパンを作ろうとしたのが失敗の最大原因

普段から私は1食の量が結構多いタイプで、パンともなるとそれ一人で食べるの?ってくらい食べたいタイプです。

米粉パンといえでもどうせお家で自作するんだし、節制しないで食べたい分を食べたいな!ということで、米粉パンも大きなサイズで作ってみることにしました。

私が見たレシピは必要な分量を作って混ぜる。(この辺は小麦粉と同じ)そのあとは発酵時間を置いて、レンジでチンで待ちに待った米粉パンが完成という流れ。

実際に失敗したレシピを紹介

実際に私が作って盛大に失敗したレシピを紹介します。

ひとまず必要な材料の紹介。これはとあるレシピを参考に分量を準備しているので、きっと一般的な米粉パンの材料になるんだと思います。(多少大き目の蒸しパンサイズが3つ取れました)

  • 米粉:220g
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩:2g
  • 水:160ml
  • ドライイースト:3g
  • 油:大さじ1(本当は米油らしい)

こんな感じです。まぁ上手く作れる人は、これにいろいろ入れてアレンジするのもありなのかと思います。

完成した米粉パンは外側が粉っぽさ全開!生焼け全開で盛大に失敗しました。そんな失敗した米粉パンですが、結果的にどこか食べれるのかな?と思って、食べれそうなところを切り分けてみました。私の紹介の調理で食べれる分量は、使った材料の半分くらいがギリ食べれるくらいの米粉パンになったみたいです。(半分くらい捨てることになって、残った分が市販の黒糖蒸しパンくらいにはなりました)

失敗した1番の原因|大型容器を使用

今回米粉パン製作が盛大に失敗した1番の原因は、大型の容器で一気に作ろうとしたのが最大の原因です。

私が使用したのは、保温も保冷も可能なジップロックの保存容器1100mlタイプです。これは2個セットになって販売されており、サイズ的にもちょうど食パンサイズくらいになっているので、これだけで作れるならめっちゃ楽じゃん!って感じで選びました。

まぁひとまず米粉パンを一気に作ろう!という条件で考える時に、大容量をレンチンで1発で済ませようというのが素人考えで甘かったですね。

普段レンジで加熱調理すると、やたらに加熱されるところと全然加熱されないところの加熱ムラって結構あると思います。今回ジップロックを使った加熱調理もまさにこの加熱ムラが失敗要因として大きいと思います。

失敗した2つ目の原因|1次発酵後の生地の練り込みを省略

私が米粉パン作りに盛大に失敗した2つ目の原因は、1次発酵後の生地の練り込みを省略
したのが大きいです。

小麦粉を使用したパンの場合。というか小麦粉どころか米粉もでしょうが、ドライイーストを使用すると、1次発酵と2次発酵は必須条件な気がします。

私の場合にはさっさと作って終わらせたいという思いが強く、ジップロックで生地を練り込んだ後は、発酵させて生地が育つのを待ちました。本当はこのタイミングで2次発酵前に生地を練り込むのが普通の流れみたいです。それを私は省略して、さっさと加熱調理に移ってしまいました。

他の米粉パンの調理を参考にしても、やはり1次発酵・2次発酵と行い、1次発酵が終了した段階で生地の練り込みを行っているものが多いです。(1次発酵後の生地の練りこみは一般的にパンチング作業と言われているようです)

練り込みを省略したことで生地がそのまま更に発酵してしまい、加熱調理が終わった段階では、米粉パン自体がボッコボコに気泡だらけの完成度でした。上手く米粉パンを作っている方は、滑らかな表面が成功の証になっている感じです。

私の場合にはボッコボコの表面で完全に失敗したと確信しました。(出来栄えが全く違うので素人目に見ても違いがわかります)

米粉パンをうまく作るためのポイント(どの口が言うか!笑)

いろいろと課題が残る米粉パン作りでしたが、今回失敗した経験を踏まえて、どう改善したら上手く作れるのかポイントをまとめてみたいと思います。

  • 米粉パンのレンジ加熱は小さめの容器で加熱するべし
  • 米粉パンも小麦粉同様に最低でも2次発酵まで行うべし
  • 1次発酵終了後は確実に混ぜろ!

こんな感じでしょうか。改めて改善点のポイントを読み直してみると、結果的に手を抜くな!というのが最重要ポイントのような気がしました。

小麦粉のパン作りも含め、米粉パンも同様に食事を手作りするなら「愛情込めてしっかりと!」が重要というオチがちょうどいいような気がします。

もう少し失敗ついでに、米粉パンを大きく作るためのポイントも更に見つけたので、ステップアップ用に情報をまとめておきたいと思います。

米粉パンでも小麦粉のパンに負けずに大きく作るための話

最終的に私の最終到着地点としたい、大型の米粉パンについての話を書いておきたいと思います。

調べれば調べるほどですが、米粉パンで大きく作る。イメージとしては米粉パンで一斤くらいの食パン風を作ろうとすると、結果的に調理方法を見直す必要があると考えています。

現状調べて上手く米粉パンを大型に作成している人の特徴は、小麦粉のパン作りと同様にオーブンを使用して、全体的に加熱するのが一番無難だというふうに感じています。

小麦粉でパン作りする時は私もオーブンを使用してパン作りしているんですが、オーブンの使い方と生地の扱い方を間違えなければ、分量のミスがなければ普通に美味しいパンが作れています。そこを米粉パンも同様にレンジではなく、オーブンで作ることで大きい焼きたてパンが作れると思います。

レンジでチン!でパンが作れるなんて画期的じゃん!って思ったので、米粉パンに恐ろしく魅力を感じたんですが、結局上手く焼くならオーブンなんだなと思ってちょっとがっかりした自分もいます。

とはいっても、レンジを使って米粉パンを作るパターンも、自分の中で1歩前進した感じなので悪い気分ではありません。レンジを使って米粉パンを作る時には蒸しパンくらいのサイズ感で作るのがベストなようです。

最後に

今回は人生初の米粉パン作りが、小麦粉のパン作り同様に盛大に失敗したので、これも経験談ということで記事にまとめてみました。

ただ失敗談だけ書いてると、アホ野郎のただの日記になってしまうので、失敗経験を成功体験に繋げるために成功するためのポイントも含めてまとめてみました。

私は今までずーっとその辺の普通の人と一緒で、スーパーやコンビニのパンを買って食う人間でした。今回小麦粉から自作するという経験を通して、パンわざわざスーパーとかコンビニで買うの?って感覚になったのが、個人的に楽しい経験だと思いました。

自分でパンを作ることで、市販のものでは入っている余計なものが全く入っていないパンが作れます。(結構添加物とか身体に悪そうな噂も聞きますからね)また小麦粉の種類を混ぜたり、材料を変えるだけで食感から味まで変わるパンの魅力を再認識しました。市販のパンって良くも悪くも味が安定して同じですからね。

ま、今回は盛大に米粉パン作りを失敗しましたが、小麦粉を作ったパン作りやKFC風のビスケット作りも3〜4回ほど作ると、だいぶ市販品と遜色ないかそれ以上のものが作れるようになりました。米粉パンもきっと2,3ヶ月以内には、もう買う必要ねーなパン!ってなってやろうと思います。

今回も読みにくいところもあったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。